2011年10月25日火曜日

中平卓馬のテキストが演劇祭で上演される!

「私たちは何を語ることができるのか?」をテーマに開催中の舞台芸術の祭典「フェスティバル/トーキョー2011(F/T11)」で、相模友士郎の構成・演出による「中平卓馬/見続ける涯に火が…」が上演されます。昨年のフェスティバル/トーキョーに招聘された『Dramathology』で注目を集め、映像作家としても活躍する気鋭の若手演出家が、震災後の状況に呼応する演劇祭の特別企画「なにもない空間からの朗読会」のプログラムの一つとして、中平卓馬の文章に挑みます。1970年代に書かれた中平の言葉が、21世紀の都市風景のなかで、どのような身体と空間を現出させるのか――。1日限りのリーディング公演ですので、ぜひお見逃しなく。

「中平卓馬/見続ける涯に火が…」
構成・演出=相模友士郎
出演=増田美佳
音響=齋藤学 
朗読テキスト=中平卓馬『見続ける涯に火が… 批評集成1965-1977』(オシリス刊)より、「風景の叛乱――見続ける涯に火が…」「なぜ、植物図鑑か」他

日時=2011年10月29日(土)
開演=16:30(開場=16:00、上映時間は約1時間を予定)
会場=東武百貨店池袋店レストラン街 「スパイス」 16F(屋上)(豊島区西池袋1-1-25)
入場料=無料/予約不要・全席自由
問い合せ先=電話03-5961-5202(フェスティバル/トーキョー実行委員会事務局)

http://www.ustream.tv/recorded/18178817(ustream)
上記サイトで、上演の様子がご覧いただけます。